型紙の取り方
型紙の取り方・ポイント
- テーブルマット匠を『その他形状』の『型紙制作』にてご注文いただきますと当店から『型紙キット』を送付させていただきます。
- このキットには、
- クラフト紙約200×120cm
(天板サイズによっては300×120cm) - クーピーペン(黒)
- 返信用封筒
- 型取り方法のパンフレット
- クラフト紙約200×120cm

まずはパンフレットをご確認頂き、
型取り方法の流れをご確認ください。
型紙の取り方
紙を天板よりもやや大きめにカットし、天板の上に乗せます。
紙をよく伸ばし動かないように本などの重しを乗せて固定します。
型紙を動かないようにする別の方法としては、クラフト紙の端部を裏に巻き込み、セロファンテープやマスキングテープなどで固定する方法もあります。付属のクーピーで枠をなぞります。
クーピーを倒し気味に、天板との角度を一定にしてなぞるのがコツです。
クーピーの使い方のポイント
クーピーペンの当て方(当てる角度)によって取れる型紙サイズが変わります。
- クーピーを天板に対して寝かせていくと天板の内側の線が取れます。
- クーピーを天板に対して立てていくと外側の線が取れます。(ご希望のサイズ感によって角度を調整して型取りを行ってください。)

型紙に書く線は、できるだけハッキリ細めにお引きください。
型紙を折りたたんで返信用封筒に入れ、お近くのポストに投函ください
型取りについての注意事項
- 型紙は、必ず伸ばした状態で型取りをするようお願いします。ただ、型紙の折りジワによる線の飛びや曲がりが出てしまった場合については、型紙確認時に当店側で補正して作成しますので、ご安心下さい。
- 型取りについては必ず、パンレットに記載してある天板の上に型紙を載せてクーピーで型取りする方法にて行ってください。天板をひっくり返して裏側から型取りする方法などを行いますと、マット作成時に表裏が反対となってしまい、正しい方向で作成・ご使用ができません。
- 型紙の線が太くなってしまいますと、どこでカットして良いかがわからずマットの仕上りサイズのズレの原因となってしまいます。なるべく細くはっきりした線で型取りをお願いします。
- 型紙の端を使ったかたちで型紙を作成しますと紙の端は必ずしも直角・直線ではない為にマットサイズのズレの原因になります。なるべく外周部すべてを線で囲って型取り線をつけて下さい。(もし全周の型取りが難しい場合などは当店にご相談下さい。対応方法などお打合せの上進めたいと思います。)
- もし型取りを間違えてしまった場合には、型取り線が間違いであることが判るように×印などをつけていただき、型紙の裏側で再度型取りをおこなってください。また、再度型紙が必要な場合には当店にご相談下さい。
- 型紙は、全周すべてが見える状態でご返送下さい。型取り線で外周をカットしてしまったり、分割してしまいますと作成時のズレの原因となります。
特殊な面形状の場合の型取りについて
天然木一枚板の場合:長辺方向が波打っている形状の為、クーピーを寝かして内側の線を引きます。
段がついている面形状の場合:段の一番上の端部にクーピーが当たるように角度を調整して線を引きます。
上記以外の面形状の場合には、当店スタッフにお問合せください。
壁がある場合など型紙が取りづらい場所でのについて
型取りする天板が2方又は3方が壁になっている場合、型取り作業が非常に行いにくいと思います。
その場合には、必要な個所のみ型取りを行っていただき、その他の場所については、手書きの図面などサイズ補完をしたものを別途メモ書きして同封してご対応下さい。
図面と型紙を併せた形でサイズ作成をしてマット製作を行います。(もし複雑な形状の場合には予め当店にご相談ください。対応方法などお打合せの上進めて参ります。)


くり抜きなどの加工について
くり抜く場所についても同様に型取り線を入れてください。(補助資料として詳細寸法などをご記載いただいてもOKです。)


細かな指示は、メモ書きを同封
型紙の線だけでは表現できないご依頼などについては、別途メモ書きや型紙内への記入にてご指示ください。(内容によっては確認が必要となったり、ご希望にお応えできない場合もございます。予めご了承ください。)
(記入例:型紙の線よりも片側2mm、全体で4mm内側でマット製作してください、くり抜きの大きさは直径60mmの円形です…など)